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仮庵

書きとめる仮住まい

きょうだい(いくつか)

雑記

我が子は我が子であるけれど
きょうだいのようでもある。
とりあえずわたしが、おとなげない。自覚はある。

ーー

わたしが、じぶんのものを買ってこようものなら子どもは「いいなあ」といじける。
100円前後のものなら、おなじものをふたつ買う。
きょうだいか。

ーー

実家でよく飛ぶ紙飛行機で盛り上がり「外で飛ばしてみようぜ!」とわたし。妹もニヤニヤしながらやってくる。
ふたりで外に出ようとした時、我が子もクツを履いてついてこようとしていることに気がつく。
「まってーー」
三番目か。

ーー

「この家のルールブックはわたしよ!」
「ちがう!!」
「わたしだ!」
ギャーギャー。

ーー

遊び方は、親子のそれではない。
きょうだいのとっくみあい、こちょばしあいである。
本来男親が得意そうな体を張った遊びの担当は、我輩だ。
ふたりで本気のバランスボールキャッチボールをしていて本気で投げたボールが扇風機にぶつかり解体したとき、数十年ぶりに実母に怒られるのではと怯えたのも我輩だ。(なおした)

ーー

「じつは母ちゃん、お姉ちゃんなの」
「え!」
「だから今日からはお姉ちゃんってお呼び」
「うん!」
「いや、まって。わたしが痛々しいだけになる」
「あのひとは?」(オットを指差す)
「……じつは、おまえの弟だ」
「「ヤダーー!」」

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