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仮庵

書きとめる仮住まい

日常的工作

我が子は朝からなにかと工作をする。たとえ出勤の準備を怠ってでも。

「朝から工作」は、日常的な光景なので気にもしていなかったが、たまたまそんな話になると「朝から工作するとかすごい。ほんとうにものつくりが好きなのね」と言われる。

すごいかどうかはわからないが、夢中になれることがあってよいと思っている。洗面所においてある実験色水2カップ(絵の具を溶かしたり、紙を溶かしてある)はそろそろ実験結果を得たのち、なんとかしてほしいと思いつつも。

たしか今年の誕生日にもらった大量のおりがみがとうとう尽きたので、おりがみを買いにゆく。

目的であった300枚セットを見つけ「これにしよう」と渡すと「これ、1しゅうかんぶん?」と真顔でたずねられた。「さすがに1週間分ではなかろう」と答えるも、断定はできない。
「いっしゅうかんって、なんにち?」「月、火、水、木、金、土、日、で7日」「じゃあ、いっしゅうかんぶんだ」「なんでじゃ」

300枚 ÷ 7日 = 42枚くらい。なかなかすさまじい枚数がぼんやり頭に浮かぶと同時におりがみで作ったなにかが散らばる居間の様子も想像できる。まあ、ありえなくはない。

やりたければ好きにやってみたらいいじゃない。という母である。しかしさすがに「いっぱいとれちゃったから」と6枚重ねでおりがみをしているのには、苦笑せざるをえない。

その、折りにくい状態からなにを作るのか。実験してみないと納得しないので見守る。

折りにくいと判断し、ふつうの「おりがみ」は断念した様子で独特のなんだか面白そうな工作物にしあがった。それを2人でブラッシュアップをする。できあがったら、写真を撮って父ちゃんに送りつけよう。

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