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仮庵

書きとめる仮住まい

小さな目標

雑記

以前、「葛藤 - 仮庵」というものを書いた。


しばらく観察を続けていたが、悩んでいたことを乗り越えたようで毎日元気に出かけていくようになっている。

葛藤に気がついたとき、母ちゃんと父ちゃんになんでも相談していいんだよということをはっきりさせた。

すると夜中に起きてきて急に話すのではなく、日中にもらすようになった。

なんやかんやと相談に乗っていたら、闘っているものの姿が理解できたということなので、やってみようと思えたときにやってみる小さい目標をふたりで作った。

まず、やってみようと思うこと。やってみようと思うには自信がないといけない。
なので、わたしを相手にシミュレーションをした。これで、作った目標のカタチがはっきり見えるはずなのだ。

「もし、自分一人でできるようになったら、母ちゃんにおしえてね!」
「なんでー?」
「だって、できるようになったってわかったらすごく嬉しいじゃない? まあ、ここまで言ったけどさ、無理しないで自分のペースでのんびりやんなよ」

わたしのやったことと言えば要するに「自分を信じろ!自信を持て!」と暗に伝えることと、あとは「だっこ!」と言われたらすぐにするくらい。

越えるのは、自分なのだ。


子どもにとって大きな壁は2つあって、それに合わせた小さい目標を積み重ねていった。小さなことからコツコツと。というやつだ。

「きょうね、できたんだよ!」
「ほんとか! すごいな! やったね!」

そんな会話を数回繰り返したら、あっという間に壁を越えて、すっかりいつも通り……けれど成長している姿になった。

最初に作った目標を越えてしまえば、小さな目標を自分で作り、次々と乗り越えて走り出す。

あー頑張ってるなあー。と母はその背中を見つめている。
たまに振り返って、遠くから手を振ってくれる。そこまで自分で行けたんだよねえ。

 

そして、とくには言っていなかったのだけど自分の好きな分野で自分で小さな目標を作っているようだ。

「あしたも、やるんだあ」
「そうかあ、いいねえ」

今日あったことをはなしてくれるとき、明日を楽しみにしているのがわかる。

 

こんなことがあって、そういえばわたしも小さな目標で生きていることに気がついた。

私自身、今年はこうしよう、今月はこうしよう。とかが、どうにも決められない。
なので、その日その日にできることをちまちまやっている。

その積み重ねの結果、できることが増えていたり前よりも上手になっている。

積み重ねていればその次のできることに気がつけるようになり、それまでの積み重ねから自信が沸くのが、小さな目標のよいところだと思っている。

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