仮庵

書きとめる仮住まい

押ささる

あるときふと
モチベーションやコミットなどのカタカナビジネス用語(というのだろうか?)を目にすることが増えたなあと思いました。
なぜこんなにも増えたのでしょうか。

  • 海外企業と接触する機会が増えたから
  • 表現するための語が日本語にない
  • 日本語に置き換えられるが、微妙な意味合いが伝えられない。

などと仮説をたてて遊んでいました。

そういえば、似たような感触のすることばが身近にあるなあと身辺を見回してみると
「押ささる」
がこっちを見ていました。

押ささる(おささる)とは
北海道弁
『押そうとはまったく思っていなかったボタン・スイッチを押してしまった、または不可効力でボタン・スイッチを押した状態になった』 ときに使う言葉です。

用例としては壁などにもたれて事故的にボタンを押してしまって急に照明がついた・消えた時に焦りながら「かってにおささったんだわ!」と言います。
他人事のようにいうのがポイントです。
類語に、書かさった(かかさった)があります。

押ささると、
カタカナビジネス用語の感触が似ていると感じるのは
ぎゅっと言葉を圧縮しているように思える点。

説明を含めた表現が単語ひとつで済むから、
カタカナビジネス用語は、
使われる・目にする機会が増えたのかな、
などと考えているあいだに
お夕飯をしたくする時間になりましたので、
きょうの遊びは一旦終わりとなりました。

引き続き、彼らの行方を見守りたいと思います。
報告終わりー。

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